news_topics_bb.pngnews_topics_bb.pngabout_audition_bb.pngabout_audition_bb.pngguide_bb.pngguide_bb.pngschedule_venue_bb.pngschedule_venue_bb.pngorganization_ss.pngorganization_ss.pnginquiry_bb.pnginquiry_bb.png

組織

第1回イモラ国際ピアノオーディション in JAPAN 特別顧問

ステファノ・フィウッツィ
Stefano Fiuzzi

stefano_fiuzzi.jpgイタリア・フィレンツェ生まれ。ルイージ・ケルビーニ国立音楽院(フィレンツェ)のピアノ科を卒業し、フィレンツェ国立大学では文学を学んだ。またオーストリア、アメリカでも研鑽を積む。これまで世界各地でソロ・リサイタル、室内楽、伴奏者、また数多くのオーケストラとソリストとして共演を果たす。中でもイェルク・デームスとの共演が多く、連弾のラジオ録音をドイツ、ベルギー、オーストリア、スイスで行い好評を得た他、シカゴ弦楽四重奏団との共演も大成功をおさめた。

数多くの録音もしており、レパートリーは 1700年代から現代曲まで幅広く、Edipason 社からはジョアキーノ・ロッシーニ作曲の”Riens”、ヨハン・ネポムク・フンメルの曲集を録音し大好評を得ている。またイタリアで唯一のフォルテピアノ工房があるフィレンツェ、アカデミア・バルトロメオ・クリストフォリの創立者であり、芸術監督でもある。フォルテピアノのオリジナル・コレクションによる演奏会を数多く企画し、それまでのアカデミアの業績が認められ、1993年にイタリア評論家協会から“アッビアーティ賞”を受賞した。

モーツァルト国際コンクール、E.ポッツォーリ国際ピアノコンクール、リナ・サーラ・ガッロ国際ピアノコンクール、A .スペランツァ国際ピアノコンクール、他数多くの国内・国際ピアノコンクールの審査員として招待されている。またイタリアをはじめ、オーストリア、フランス、中国では定期的にマスタークラスの教授として招待されており、2006年第11回浜松国際ピアノアカデミーの教授として後進の育成も果たした。

これまでジョアキーノ・ロッシーニ国立音楽院(ペーサロ)、ジョバンニ・バッティスタ・マルティーニ国立音楽院(ボローニャ)を経て、30年間ルイージ・ケルビーニ国立音楽院(フィレンツェ)で教授を務め後進の育成に励み、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミーでも教授を務めた。現在はイモラ国際ピアノアカデミーの副学長として、ピアノ科とフォルテピアノ科で教授を務める他、イギリスの王立ノーザン音楽大学のフォルテピアノ科で教授を務め後進の育成・指導に力を注いでいる。